即日セラミック治療(ワンデイトリートメント)
削った歯をその日のうちに精密に封鎖し、再発リスクを抑える治療

即日セラミック治療(ワンデイトリートメント)とは、歯を削ったその日のうちに、セラミック修復物を設計・製作し、最終接着まで行う治療です。

「早く白い歯を入れる治療」と思われることもありますが、いばた歯科が即日セラミック治療を行う理由は、単なるスピードや利便性だけではありません。

歯を削った直後の象牙質は、細菌や唾液の影響を受けやすい非常にデリケートな状態です。仮歯で数日から1週間過ごす間に、目に見えない隙間から細菌が侵入し、将来的な二次虫歯や違和感、脱離、再治療につながることがあります。

いばた歯科では、削った歯をその日のうちに精密なセラミックで封鎖することで、感染リスクを抑え、歯を長く守ることを目指しています。即日セラミック治療は、当院が大切にしている「歯を残す治療」「最小侵襲治療」「精密接着修復」を支える選択肢の一つです。

銀歯を外したい方・再発を繰り返したくない方へ

即日セラミック治療は、見た目を白くするだけの治療ではありません。虫歯を取り除いた歯をその日のうちに精密に封鎖し、再発しにくい口腔環境を目指す治療です。銀歯の下の虫歯が心配な方、何度も同じ歯の治療を繰り返している方は、お電話にてご予約ください。

いばた歯科の即日セラミック治療の考え方

いばた歯科では、即日セラミック治療を「早く終わる便利な治療」としてだけではなく、歯を守るための精密な接着修復として考えています。

治療で大切なのは、削った歯をどれだけ早く、どれだけ正確に、どれだけ清潔な環境で封鎖できるかです。歯を削ったあとに仮歯の期間が長くなると、唾液や細菌の影響を受けやすくなり、接着の質や治療後の安定性に影響することがあります。

そのため当院では、マイクロスコープによる精密な形成、口腔内スキャナーによるデジタル印象、CAD/CAMによる設計・製作、ラバーダム防湿下での接着を組み合わせ、治療した歯をできる限り長く機能させることを目指します。

なぜ即日治療が歯の寿命を守るのか

歯を削った直後の象牙質は、細菌の影響を受けやすい状態です。従来の治療では、型取りをしたあとに仮歯を入れ、数日から1週間後に最終的な詰め物や被せ物を装着する流れが一般的でした。

しかし、仮歯はあくまで一時的なものです。わずかな隙間や脱離、唾液の侵入により、削った歯の表面が汚染される可能性があります。これが将来的な二次虫歯や接着不良、再治療の原因になることがあります。

即日セラミック治療では、削ったその日に最終修復物を装着することで、仮歯期間をなくし、歯が汚染される時間を短くします。

  • 仮歯期間を設けない
  • 削った歯をその日のうちに封鎖する
  • 唾液や細菌による汚染リスクを抑える
  • 接着処置を清潔な環境で行いやすくする
  • 再発虫歯や脱離のリスク低減を目指す

「早い=簡易的な治療」ではありません。いばた歯科における即日セラミック治療は、歯を長く守るために、感染の機会を減らし、精密な接着を行うための治療です。

マイクロスコープで削る量を抑え、接着しやすい形に整えます

セラミック治療では、歯を削る量や形が治療後の安定性に大きく関わります。削りすぎれば歯の強度が低下し、削り方が不適切であればセラミックが外れやすくなったり、隙間ができたりする可能性があります。

いばた歯科では、マイクロスコープを活用し、虫歯の取り残しや健康な歯質との境界、修復物の適合に関わる細かな部分まで確認しながら治療を行います。

  • 虫歯部分と健康な歯質の境界を確認する
  • 健康な歯をできる限り残す
  • セラミックが適合しやすい形に整える
  • 被せ物や詰め物の段差・隙間を抑える
  • 接着しやすい清潔な環境を整える

即日セラミック治療は、セラミックを早く作ることだけが目的ではありません。歯をできる限り削らず、再発しにくい形に整え、精密に接着することが重要です。

デジタルスキャンとCAD/CAMによる精密な修復

即日セラミック治療では、従来の粘土のような型取り材ではなく、口腔内スキャナーで歯の形を3Dデータとして取得します。取得したデータをもとに、CADソフト上でセラミック修復物を設計し、ミリングマシンで削り出します。

デジタルデータを用いることで、歯の形、噛み合わせ、隣の歯との接触、修復物の厚みなどを確認しながら設計できます。症例に応じて、院内設計に加え、歯科技工士と当日デジタル連携を行うことで、より自然で精密な修復を目指します。

いばた歯科では、症例に応じて以下のような機器を使い分け、形態・強度・適合精度を考慮したセラミック修復を行います。

  • CEREC Prime Mill
  • Amann Girrbach Ceramill シリーズ
  • vhf Z4

単に院内で早く作るだけではなく、歯科医師と歯科技工士の視点を組み合わせ、機能性と審美性の両立を目指しています。

ラバーダム防湿下での接着を重視しています

セラミック治療の長期安定には、接着の質が大きく関わります。どれほど精密に作られたセラミックでも、接着時に唾液や湿気が入り込むと、接着力の低下や脱離、二次虫歯の原因になる可能性があります。

いばた歯科では、必要に応じてラバーダム防湿を行い、唾液や湿気の影響を抑えた環境で接着処置を行います。削った歯を清潔な状態で封鎖することで、治療後の安定性を高め、再治療リスクの低減を目指します。

即日セラミック治療は、デジタル機器でセラミックを作るだけの治療ではありません。精密な形成、正確な設計、清潔な接着環境まで整えてはじめて、歯を長く守るための修復治療になります。

即日セラミック治療の流れ

  1. 精密診査・診断
    虫歯の範囲、歯の残り方、噛み合わせ、神経の状態などを確認し、即日セラミック治療が適しているかを判断します。
  2. マイクロスコープ下での形成
    虫歯を取り除き、健康な歯質をできる限り残しながら、セラミックが適合しやすい形に整えます。
  3. 口腔内スキャナーによる3Dデータ取得
    歯の形をデジタルデータとして読み取り、修復物の設計に使用します。
  4. CADによる設計
    歯科医師が噛み合わせや形を確認し、必要に応じて歯科技工士と当日デジタル連携しながら設計します。
  5. CAMによる即日削り出し
    症例に適したセラミックブロックを選択し、ミリングマシンで修復物を削り出します。
  6. 試適・調整
    歯との適合、隣の歯との接触、噛み合わせ、見た目を確認します。
  7. ラバーダム防湿下での最終接着
    唾液や湿気の影響を抑えた環境で、セラミックを精密に接着します。

症例によっては、治療内容や噛み合わせの状態、歯の残り方により、即日対応が難しい場合もあります。その場合は、長期的に安定しやすい方法をご提案します。

即日セラミック治療が向いている方

  • できるだけ通院回数を抑えたい方
  • 仮歯で過ごす期間をできるだけ短くしたい方
  • 銀歯を白く自然な見た目にしたい方
  • 金属を使わない治療を希望される方
  • 何度も同じ歯の治療を繰り返したくない方
  • 再発しにくい精密な修復治療を受けたい方

一方で、歯の残り方が少ない場合、神経の治療が必要な場合、歯ぐきや骨の状態に問題がある場合、噛み合わせの負担が大きい場合などは、即日セラミック治療よりも別の治療を優先した方が良いことがあります。

即日セラミック治療が難しい場合もあります

いばた歯科では、即日で治療を終えることだけを優先することはありません。歯を長く守るためには、その歯にとって本当に適した治療を選ぶことが大切です。

  • 虫歯が深く、神経の治療が必要な場合
  • 歯の残り方が少なく、補強が必要な場合
  • 歯ぐきや骨の状態を先に整える必要がある場合
  • 強い食いしばりや歯ぎしりがある場合
  • 噛み合わせ全体の調整が必要な場合
  • 審美的に高度な色合わせが必要な場合

このような場合には、精密根管治療、歯周病治療、噛み合わせの調整、補強処置などを先に行い、長期的に安定しやすい治療計画をご提案します。

いばた歯科が即日セラミック治療で大切にしていること

いばた歯科が大切にしているのは、「早く終わること」だけではありません。早さは患者様にとって大きなメリットですが、精度や接着、噛み合わせを犠牲にしてまで即日で終えることはありません。

当院では、マイクロスコープによる精密な確認、デジタルスキャン、CAD/CAMによる設計、歯科技工士との連携、ラバーダム防湿下での接着を組み合わせ、できる限り再発しにくく、長く安定する修復治療を目指します。

即日セラミック治療は、単なる時短治療ではなく、削った歯をその日のうちに精密に封鎖し、歯を守るための治療です。見た目の美しさだけでなく、機能性と歯の寿命まで考えた治療を大切にしています。

銀歯を白くしたい方、再発しにくい治療を受けたい方へ

即日セラミック治療は、白く自然な見た目だけでなく、削った歯をその日のうちに精密に封鎖し、再発リスクを抑えることを目指す治療です。虫歯治療を繰り返したくない方、銀歯の下の虫歯が心配な方は、お電話にてご予約ください。