歯科用CT(日本モリタ社製)
いばた歯科では、歯科用CTを完備しています。国内メーカーであるモリタ社製の「3DX マルチイメージ マイクロCT」を導入しています。インプラント、根尖病巣、顎関節、埋伏歯などの3次元の立体画像による診査・診断に使用します。撮影時間も短時間で終了しますので、患者様に負担をかけることなく、精度の高い診療が可能となります。頭頚部の一部を撮影対象とした ときのCTDIw値で比較すると、照射線量が一般CTの1/7程度と、驚くほどの低照射線量です。
歯科用マイクロスコープ(ドイツ カールツァイス社製)
いばた歯科では、カールツァイス社製 OPMI PROergo を導入しています。様々なメーカーからマイクロスコープが販売されていますが、カールツァイス社製は素晴らしい完成度です。マイクロスコープは肉眼の20倍まで拡大することができ、見る角度と光の角度がほぼ同じため、見たい場所にしっかり光が当たり、非常に精密な診療を可能としています。
実際、マイクロスコープは脳神経外科や心臓外科、眼科領域では多く使用されており、歯科においてもアメリカの根の治療をする歯内療法専門医はマイクロスコープを用いることが必須とされています。ただ、日本の歯科医療におけるマイクロスコープの歴史は浅く、機器も非常に高価であることから、国内の歯科医院での普及率は3~4%と言われています。
歯科用マイクロスコープ(ドイツ メーラー社製)
メーラー社は1864年の設立より、精密光学測定機器の開発・製造を続けるメーカーで、世界中の多くのレンズメーカーで採用されており、技術の高さは手術用顕微鏡にも発揮されています。1990年、スイスの眼科検査機器メーカーであるハーグストレイト社のサージカル部門に統合された後は、周辺技術を導入して製品の完成度を高め、更に品質を向上させています。自由度の高い接眼可変鏡筒を採用し、顕微鏡を横に傾けた時でも接眼鏡筒を回転させてポジションを水平にできます。術者は快適な姿勢を維持できるため、背中や腰等に負担がかかりません。可変鏡筒と視路を屈折させる内蔵のプリズムにより、顕微鏡を手前側に大きくあおったポジションでの作業も可能としています。
ドイツ シロナ社製CEREC(セレック)
いばた歯科では、ドイツ シロナ社製の「CEREC(セレック)」を導入しています。高精度でありながら短時間で補綴治療を行えるのがセレック治療の特徴です。CAD/CAMシステム「セレック」を使用し、歯科用ミリングマシン(自動切削機)がコンピュータにより設計通りにセラミックブロックを削り出すことで高精度・高耐久でノンアレルギーの修復物が作製できます。 歯型採り方法も従来と違い、専用の光学カメラで口腔内を撮影するだけ。製作から装着までを1度の通院で済ませることのできる画期的な治療法です。
クラスB滅菌器ドイツMELAG社 バキュクレープ31+
滅菌とは、「すべての細菌、ウイルスを死滅させること」です。通常、歯科医院での滅菌は、高圧蒸気滅菌器(オートクレーブ)が使用されています。オートクレーブは滅菌力の強さで、上から B / S / N というふうにクラス分けされています。国内の歯科医院で広く使用されているオートクレーブは「クラスN」です。
「クラスN」は、日本では一般的なクラスですが、用途や被滅菌物の種類には限りがあります。顕微鏡下で手術を行うマイクロサージェリーやインプラントなど、高度化する歯科医療の現場において、治療器具を介した交差感染防止の予防策も、より高いレベルでの滅菌のクオリティが求められるようになってきました。
歯科医療先進国であるヨーロッパの厳格な規格 EN13060 とは、先進国や日本以外のアジアで重視されている高圧蒸気滅菌器(オートクレーブ)に関する規格ですが、この EN13060 において最高に厳しい条件が「クラスB」です。そしてこれをクリアした滅菌器が、ドイツ製「 MELAG Vacuklav 31B+ バキュクレープ31+」です。
口腔外バキューム フリーアーム・アルテオ
治療を行う際には、歯を切削した際に出る粉塵や血液、唾液などがしぶきとなって飛散します。このしぶきには細菌が含まれており、院内感染のリスクをもたらすことから、いばた歯科では、飛散を最小限に抑えるため「口腔外バキューム」を使用します。治療中は飛沫をすぐ吸引するためにノズルを設置し、診療室を常にクリーンな状態に保ちます。
ホワイトニング機器(ZOOM)
いばた歯科では、ZOOMホワイトニング 「ズームアドバンス」 を導入しています。「ズームアドバンス」 方式はホワイトニング先進国のアメリカで、シェアNo.1を誇る最新のホワイトニング方式です。他のホワイトニングシステムより強力なZOOMライトを当てることにより1度の来院でより白くなります。
GCガスレーザー・レーザインパルス デジタルレーザー
歯肉切除、辺縁性歯周炎、根尖性歯周症、歯肉炎、アフタ性口内炎、メラニン色素沈着などの治療に使用するため、GCガスレーザー、YAGレーザー インパルス デンタルレーザーを導入しています。
ONE VISIT TREATMENT 一日で完了する審美治療
最新機器の導入により、CEREC(セレック)システムなどで、最も短時間で被せ物の製作が可能です。また、現在ではCERECシステムにこだわることなく、同様のTRIOS Design Studioでもほぼ同様に短時間での被せ物も製作が可能になりました。インプラントや連結の長い被せ物(ブリッジ)では技工用システムのデンタルシステム 、exocadシステムを用いて、患者様にあったシステムの使用を提案し、治療いたします。
主なデジタル使用機器
使用カメラ(型取りの装置)
Trios(3shape社)
Primescan(デンツプライシロナ )
使用システム(被せ物をデザインする)
デンタルシステム、TRIOS Design Studio(3shape社)
CERECシステム、inLabシステム(デンツプライシロナ )
exocadシステム(アマンギルバッハ )
加工機(被せ物を作る)
セラミルマテック(アマンギルバッハ)
CERECシステム(デンツプライシロナ)
セラミルモーション & Z4(whf)
3Dプリンター
Rapidshape
Formlabs Form2,3