
当院の治療内容が、歯科医師向け専門誌
『DENTAL DIAMOND(デンタルダイヤモンド)』にて巻頭特集として紹介されました。

この雑誌は、全国の歯科医師が
「明日からの診療に役立つかどうか」という視点で読む、
実践的な専門誌です。
今回はその中で、口腔内スキャナーを活用したCAD/CAMインレー治療について、
特に
- どうすれば歯を削りすぎずにすむのか
- 治療後の違和感を出さないために何を考えているのか
- どうすれば長く使える修復になるのか
といった点を中心に紹介していただきました。
なぜこの治療が取り上げられたのか
正直に言うと、
「新しい機械を使っているから」
「デジタルだからすごい」
という理由ではありません。
雑誌の中で評価されたポイントは、考え方そのものでした。
つまり、
- できるだけ歯を削らず
- 無理のない形で修復し
- 長く使えることを最優先にしている点
です。
これは特別なことではなく、「自分や家族だったらどう治療してほしいか」を突き詰めてきた結果でもあります。
「削らない治療」は、実はとても難しい
患者さんから「削らない治療ってできますか?」と聞かれることがあります。
ただ、実際にはまったく削らない治療はほとんどありません。
大切なのは、
- どこを削るのか
- どこは削らずに残すのか
- なぜそこを削るのか
を、きちんと考えているかどうかです。
今回の特集では、口腔内スキャナーを前提にした形成(削り方)について、その考え方を詳しく紹介しています。
口腔内スキャナーがあるからできること
従来の型取りでは、どうしても誤差が出るため、「念のため多めに削る」必要がありました。
口腔内スキャナーを使うと、
- 歯の形をその場で立体的に確認できる
- 境目(マージン)を拡大してチェックできる
- 削りすぎていないかをすぐ確認できる
ため、削りすぎを防ぎやすくなります。
雑誌では、「IOSを導入しなくても成立する考え方」として紹介されていますが、実際にはIOSがあることで、その考え方をより安全に、確実に実行できると感じています。
治療後の「なんとなく違和感」を減らすために
詰め物の治療でよくあるのが、
- 見た目はきれい
- でも噛むと少し気になる
というケースです。
これは、ほんのわずかな噛み合わせのズレが原因であることが多く、放置すると、
- 歯がしみる
- 割れる
- 外れる
といったトラブルにつながります。
今回の誌面では、
- 咬合(噛み合わせ)の考え方
- CAD/CAM設計時の注意点
についても詳しく触れられています。
長く使える」ことを一番に考えた治療
詰め物は、
入れた瞬間がゴールではありません。
本当に大切なのは、
- 数年後も問題なく使えているか
- 再治療になっていないか
という点です。
そのため当院では、
- 削りすぎない
- 無理な形にしない
- 材料の特性を理解して使う
- きちんと接着する
ことを徹底しています。
こうした積み重ねが、結果として「長持ちする治療」につながります。
雑誌掲載=特別な治療、ではありません
専門誌に掲載されたと聞くと、「特別な人だけが受けられる治療」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、私たちが行っているのは、特別な治療ではなく基本を大切にした治療です。
今回の掲載は、その考え方が評価された結果だと受け止めています。
最後に|治療を選ぶときに知ってほしいこと
詰め物の治療は、
- どんな材料か
- 白いかどうか
だけで決めるものではありません。
「どれくらい歯を削るのか」
「その歯を、これから何年使いたいのか」
そこまで考えてくれる歯科医院かどうかが、とても大切だと思っています。
もし、
- なるべく歯を削りたくない
- 治療後の違和感が不安
- 長く使える治療を受けたい
そうお考えでしたら、一度ご相談ください。







