こんにちは。品川区大崎、JR「大崎駅」南改札より徒歩5分にある歯医者「いばた歯科」です。
白く美しい歯は、笑顔をより魅力的に見せる重要な要素の一つです。そのため、多くの人が歯の黄ばみやくすみに悩み、ホワイトニングを検討しています。
しかし、いざホワイトニングを始めようとすると、どの施術方法が良いのか、そしてどれくらいの費用がかかるのかわからず、迷ってしまうことも少なくありません。
今回は、ホワイトニングの費用の相場や施術以外にかかる費用、効果を長持ちさせるためのポイントについて解説します。ホワイトニングを検討されている方は、ぜひ参考にしてください。
ホワイトニングとは

歯のホワイトニングとは、歯に沈着した着色や変色を専用の薬剤を使って分解・除去し、歯を本来の白さ以上に明るく見せるための審美的な処置です。
歯は加齢や飲食物、喫煙などが原因で徐々に黄ばんでいきます。これを改善するために行われるのがホワイトニングです。ホワイトニングには、歯科医院で行うオフィスホワイトニング、自宅で行うホームホワイトニング、両者を組み合わせたデュアルホワイトニングがあります。
ホワイトニングは虫歯治療などと異なり、美容目的の施術であるため、保険は適用されません。自費診療となるため、費用は歯科医院によって大きく異なります。次の章では、それぞれのホワイトニング方法にかかる費用について詳しく見ていきましょう。
ホワイトニングの費用

ホワイトニングの種類によって、施術方法や費用に違いがあります。ここでは、ホワイトニングの費用を種類別に解説します。
オフィスホワイトニング
オフィスホワイトニングは、歯科医院で行うホワイトニング方法で、高濃度の薬剤と特殊な光を使って歯を白くします。1回の施術でも効果が感じられることが多いため、短期間で白さを実感したい人に選ばれています。
費用は1回あたり2万円〜7万円程度が相場です。1回の施術で効果を実感できるケースもありますが、理想的な白さにするためには、何度か施術が必要になります。
ホームホワイトニング
ホームホワイトニングは、歯科医院で作製した専用のマウスピースとホワイトニングジェルを使って、自宅で行う方法です。薬剤を入れたマウスピースを1日1〜2時間ほど装着し、2〜4週間ほどかけて徐々に歯を白くしていきます。
費用は初回にかかるマウスピースの作製とジェルの費用がセットで2万円〜5万円程度が一般的です。マウスピースは再利用できるため、ジェルを追加で購入することで繰り返しホワイトニングを行うことができます。
自宅で自分のペースでケアできるため、忙しい方や歯科医院に頻繁に通えない方に向いているかもしれません。
ただし、効果が現れるまでに時間がかかる点は理解しておきましょう。
デュアルホワイトニング
デュアルホワイトニングは、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを併用する方法です。即効性と持続性を兼ね備えた方法といえます。
費用は5万円〜10万円ほどと高額です。費用はかかりますが、時間とお金をかけてでも最大限の効果を得たい方や、より長く歯の白さを保ちたい方に選ばれています。
ホワイトニングの施術以外にかかる費用

ホワイトニングでは、施術費用以外にもさまざまな費用が発生する場合があります。以下に詳しく解説します。
カウンセリングの費用
ホワイトニングを行う前には、多くの歯科医院で事前のカウンセリングが実施されます。口腔内の状態確認や希望する白さの相談、適応可否の判断が行われます。
カウンセリングの費用は無料の歯科医院もありますが、有料の場合は1,000円〜5,000円程度が一般的です。
虫歯や歯周病の治療にかかる費用
ホワイトニングは健康な歯と歯茎でなければ行えません。虫歯や歯周病がある場合、まずはそれらの治療が優先されます。
健康保険が適用される場合は、3割負担の場合で1,000円〜5,000円程度で済むことが多いですが、進行具合によってはそれ以上の費用や複数回の通院が必要になります。
クリーニング費用
歯の表面に付着した歯石や着色を除去するためのクリーニングも、ホワイトニング前に推奨される処置の一つです。これにより薬剤の浸透がしやすくなり、より高い効果が期待できます。
クリーニングの費用は5,000円〜1万円程度です。クリーニングだけでも見た目の清潔感が増すため、施術前の準備として重要な工程です。
メンテナンス費用
ホワイトニングの効果は永久ではなく、時間の経過とともに色戻りすることがあります。そのため、定期的なメンテナンスが必要です。メンテナンスの費用はホワイトニング方法によって異なります。美しい白さを保つためには、継続的なケアが欠かせません。
ホワイトニングの効果を長持ちさせる方法

せっかく白くなった歯も、日々の生活習慣によってはすぐに色戻りしてしまいます。ここでは効果を長持ちさせるためのポイントをご紹介します。
着色しやすい飲食物を控える
コーヒー、紅茶、赤ワイン、カレーなどの濃い色の飲食物は、歯に着色しやすいことで知られています。ホワイトニング直後は特に歯の表面が薬剤で敏感になっているため、着色のリスクが高まります。
施術後24〜48時間はこれらの飲食物を避け、なるべく水や色の薄い食事を心がけましょう。継続的に気をつけることで、白さを長く保つことができます。
禁煙する
タバコの煙に含まれるタールやニコチンは、歯の黄ばみの大きな原因のひとつです。喫煙習慣があると、ホワイトニングの効果が出にくくなったり、せっかく白くなった歯もすぐに黄ばんだりするリスクがあります。
また、タバコは歯周病や口臭の原因にもなるため、口元の美しさと健康を維持するためには禁煙が求められます。ホワイトニングをきっかけに禁煙を考える方も多く、歯の白さを長く保つうえで、喫煙を控えることは非常に重要なポイントです。
しっかり歯磨きをする
毎日の歯磨きは、ホワイトニングの効果を維持するために欠かせません。歯の表面に着色汚れが付着する前に丁寧に落とすことが大切です。
特に、着色しやすい飲食物を摂取したあとは、できるだけ早く歯磨きをしましょう。また、ホワイトニング効果を維持する専用の歯磨き粉を使用するのも一つの方法です。
ただし、研磨剤が含まれた歯磨き粉を使用すると、歯の表面を傷つける可能性があるため、選ぶ際には注意が必要です。
歯科医院でクリーニングを受ける
定期的に歯科医院でプロによるクリーニングを受けることも、ホワイトニング効果を長持ちさせるために有効です。歯科医院では、専用の器具や機器を使用してセルフケアでは取り切れない歯石や着色汚れを除去します。
一般的には3〜6ヶ月に1回程度のペースでのクリーニングを受けることが推奨されています。白さを保つだけでなく、虫歯や歯周病の予防にもつながるため、習慣として取り入れると良いでしょう。
ご自身に合ったホワイトニング方法の選び方

ホワイトニングにはさまざまな方法がありますが、ライフスタイルや希望する白さ、予算などによって最適な選択肢は異なります。以下の視点から、自分に合った方法を見つけましょう。
効果や頻度で選ぶ
短期間で効果を出したい場合は、即効性のあるオフィスホワイトニングが向いているかもしれません。そのため、結婚式や面接など、大切なイベントを控えている方に選ばれています。
一方、ゆっくりでも自然な白さを目指したい方にはホームホワイトニングが選ばれることが多いです。また、どちらの効果も得たい方にはデュアルホワイトニングが選択肢になるでしょう。
自分がどの程度の白さを、どれくらいの期間維持したいのかを考えることで、ご自身に合った方法が見えてきます。
費用で選ぶ
ホワイトニングにかかる費用は、選ぶ施術によって大きく異なります。費用を抑えたい方にはホームホワイトニングが向いているかもしれません。
一方で、オフィスホワイトニングやデュアルホワイトニングは即効性がある分、費用も高めです。初回費用だけでなく、メンテナンスや再施術の費用も含めて総額を比較し、自分の予算に合った選択をしましょう。
ライフスタイルで選ぶ
日々忙しく、なかなか歯科医院に通えない方には、自宅でマイペースに行えるホームホワイトニングが向いているかもしれません。
逆に、自分で管理するのが面倒と感じる方は、歯科医院で完結できるオフィスホワイトニングが選ばれる傾向があります。ライフスタイルに合った方法を選ぶことで、無理なくホワイトニングを継続することができます。
まとめ

ホワイトニングは、歯を美しく白くすることで、自信のある笑顔を手に入れるための有効な手段です。オフィスホワイトニング、ホームホワイトニング、デュアルホワイトニングと、選べる方法は複数あり、それぞれに特徴や費用面での違いがあります。
加えて、施術前後にはカウンセリングやクリーニング、必要に応じた治療やメンテナンスなど、さまざまな費用が発生する可能性があることも理解しておくことが大切です。
また、ホワイトニング効果を長持ちさせるには、日々の食生活や歯磨き、定期的な歯科医院でのケアなど、日常の習慣も重要なポイントです。自身のライフスタイルや目的に合った方法を選び、無理なく続けることで、美しく健康的な口元を保つことができるでしょう。
ホワイトニングを検討されている方は、品川区大崎、JR「大崎駅」南改札より徒歩5分にある歯医者「いばた歯科」にお気軽にご相談ください。当院では、丁寧なカウンセリングを重視しており、生涯を見据えた歯科治療を提供しています。
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